ソーシャルレンディングの利回りに注意

投稿者: | 2016年4月2日

2つの案件からファンドが作られている

最近の超低金利からソーシャルレンディングが注目を浴びています。

Luckybankの最新の案件を見ても10%と非常に高利回りです。当然、これだけの
利回りですので、元本割れのリスクははらんでいます。

【4/2募集】第90号ローンファンド Lucky Bank 40億円突破記念

よく見ると分かりますがこのファンドもProject 2とProject2から成り立っています。

Project1東京都港区オフィスビルコンバージョンプロジェクト
Project2東京都中央区オフィスビルpmプロジェクト

注意!2つの案件は全く同条件とは限らない

このファンドではProject1もProject2では10%という年利計算は同じです。貸出期間も
15ヶ月で一致しています。

しかし調達資金が違います。Project1は2,550万、Project2は5万です。総額2,555万円です。
つまり、割合で言うとProject1は総額の99.8%、Project2は総額の0.2%となります。

何を意味するかというと100万をこのファンドに投資すると、99.8万がProject1に
残りの0.2万がProject2に投資されることになります。

Project2のリスクよりもProject1のリスクが圧倒的に重要なので、Project1に注視が必要です。

Maneoは案件の条件が異なることが多い!

Maneoの場合は1ファンドで2案件の条件が大きく異なることがあります。
決算大感謝祭キャンペーンローンファンド7号

総額1806万、案件1は1290万で8% 5ヶ月貸出、案件2は516万で5%12ヶ月で大きく異なります。

案件一覧に出ているのは5〜8%12ヶ月とありますが、実態としては8%の超高利回りは5ヶ月のみ、
となっています。

案件1と案件2は約71:29となっているので100万投資すると71万は案件1、29万は案件2に
回る計算です。

また、一般的に元金返済は満期後一括となっていることが多いので、71万は5ヶ月で帰ってくるものの
残り29万は5%の(ソーシャルレンディングとしては)平均的な金利で12ヶ月拘束されてしまいます。

本記事は差があること自体の良し悪しを言及するものではなく単に留意を促すものです。
個人的には資金の多くは短期で高利に出したい方なので歓迎しています。

まとめ

ファンドの中にある個別の案件までよくみて投資しましょう!