[簿記]5 それは資産?費用?

資産とはなにか

資産と聞くと一般的には不動産、有価証券(株式)、現金なんかが
当てはまると思われると思います。

これは大体理解があっています。
なぜ、当たり前のことを書いているかというと、
簿記でそれを忘れてしまうことがあるきがしたからです。
私だけかもしれませんが・・・・。

例えば、現金100万で有価証券を買ったときにそれは費用ではなく、
資産の振替であるというのが正しい理解です。
現金(資産)である100万が、有価証券(資産)である100万に
なるのです。

仕訳は
有価証券 100万 / 現金 100万

となります。2つとも資産勘定なので、バランスシートに変化は起きますが
損益計算書に変化は起きません。

資産をもうちょっと正しくイメージ

なぜ、「資産か費用か」が大事かというと、税金が関わってくるからです。
費用は、収益を減らすものとなるので、結果、税金を減らすことになります。

つまり、使った資産が、費用科目になる場合は損益額が低くなり、税額が減る。
資産科目になる場合には損益額に変化が起きないので、税額は減らない、
ということになります。

その為、ググるとわかりますが、QAサイトでは
「XXXをしました。費用計上ですか?資産計上ですか?」というような
質問がよく見受けられます。

つまり、税額を減らしたい人からすると「費用と税務署が思ってくれる」
利用であればしたいが、資産に計上されるなら、実行したくないという
のが見てとれます。

必ず資産は税額を減らすものにつながらないかというとそんなことはなく、
減価償却により、時間経過を伴ってある程度収益を減らす効果があるものが
あります。

例えば、家屋は減価償却というのを通して収益額を減額します。
土地は減価償却しないので基本的に収益額の変動には全く寄与しない
資産です。

減価償却については詳しくまた投稿しますが、ひとまずこの記事で
理解いただきたいのは、投資には資産計上、費用計上があるという
2点です。

 

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