[簿記9] 経過勘定も厄介

取引は年度末に終わるとは限らない

会計は一年間で締めて、税金を納めるというのが常識です。

年度が始まり6ヶ月経った時点で、借金をし、1年後に
返済をしたとします。例えば100%の利息だとすれば
100万を借りたら翌年度に、利息を100万円返す必要があります。

経過勘定は、年度末までで、経過した分をきちんと勘定に起こす
ことを指します。

この場合、経過勘定をしない場合、借金をした年には
利息50万円分は発生してないような会計になってしまいます。

実際には金銭の支払いは発生していないものの、本来コストは
かかっているので、借りた年にも50万円分かかる費用計算を
しないと正しい会計とは言えません。

つまり、
経過勘定なしだと、初年度コスト0円、翌年度コスト100万円
経過勘定ありだと、初年度コスト50円、翌年度コスト50万円
となるのです。

どちらが正しく会社の成績を表しているかは一目瞭然かと思います。

そんなわけで、経過した分だけ計算をするのが経過勘定と言います。
経過勘定に含まれるのはこの4つです。
未払費用
利を得ているのにまだ払っていない費用。まだ支払日が来ていない利息など
未収入金
サービスを提供しているのにまだ得ていない利益。受取日が来ていない受取家賃など
前払費用
サービスを受けていないのに払っている費用。前払制の保険支払金など
前受収益
サービスを提供してないのに得た利益。先払いのサービスを提供した場合。

実際の仕訳方法は次の記事で。

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