iDeCoもNISAも動きあり

イマイチなiDeCo?

今年からスタートしたiDeCoですが盛り上がりに欠けているようです。

「iDeCo、知らない」8割超 投資知識の不足も鮮明

加速すべく証券会社でも動きがあり、SBI証券では昨日よりiDeCoの
口座管理手数料が無料になります。

以前記事に書きましたが、iDeCoの紹介サイトでも口座管理手数料に
ついて計算されていないなどの親切でない部分が多かったので、SBI証券
の口座管理手数料無料化はよい手だと思います。

過去記事 iDeCoで忘れられがちなコスト

積立NISAの登場

2018年からは通常のNISAとは別に積立NISAが
登場します。

良い記事があったのでご紹介いたします。

積立NISAを現行NISAと比較、そのメリット・デメリットをチェック

記事中にもあるように、一年あたりの金額が少なかったり、
現行のNISAとどちらかしか運用できないなどどうにも使い勝手が
良くない気がします。

個人的には、NISAについては損益通算できない点を重視し、
安定的に利益が得られそうな投資信託ものを中心で利用しています。

その観点からは積立NISAでいいのですが、株式投資
も一部しているのでそうなると積立NISAだと使えない、という
悩ましい状況です。

 

 

 

WealthNaviのシミュレーション結果に注意

WealthNaviとSBIが提携

WealthNaviとSBI系金融が提携をしたそうです。

WealthNaviはいわゆるロボアドバイザーサービスですが、
SBI銀行やSBI証券の利用者の場合は、優遇が有り、
通常100万円が最低投資金額なところ、30万円からの
開始ができるようです。

WealthNaviのシミュレーターを使ってみると・・・

わずか6つの質問で、リスク許容度の診断と最適なポートフォリオの提案があるということで
早速やってみました。

WealthNavi

とりあえず、もっとも資産がなく、投資に消極的な情報を適当入力してみると、
毎月1万の投資にも関わらず、70%の確率で元本460万が688万になると表示されました。

グラフの横軸を見ると30年なので30年間の積立だとわかりますが、
毎月1万 x 12ヶ月で年12万の投資のはずですが、30年では360万までしか積み上がらないはず・・・。

よくよく見ると縦軸に初期投資額として100万が積まれていることに気づきました。
もともとSBI以外から購入すると初回は100万円からの投資額なのでここは良いのですが、
保有資産高を1000万などにすると初期投資額が勝手に300万になってしまいます。

毎月の積立の初期投資額が大きいので当然、後々の資産にも大きく影響します。

WealthNaviのシミュレーターを使う際には、初期投資額がいくらで設定された結果か
ちゃんと確認して使ったほうが良さそうです。
自分の想定初期投資額と違う場合は、シミュレーション結果をいじって初期投資額を
100万円まで下げることもできますのでご確認頂いたほうが良いです。

クレジットカードの支払いサイクルを確認するツール

クレジットカードは現金と比べて支払いを遅らせることができるものです。

クレジットカードには締め日と引き落とし日の2つが設定されています。
この締めと引き落としの間が空けば開くほど支払いは遅らせることができ、
いわゆるキャッシュフローの改善につなげることができます。

計算を簡単にするために作ったツールはこちらです。

これを使うことでカード利用日から実際の引き落とし日までの最小日数・最大日数を確認できます。
例えば、アメックスカードは締め日が20日、支払いは翌月10日です。

これを上のツールで確認すると最小で21日間、最大52日間の支払猶予ができます。
最小となるのは締め日当日の20日にカード利用日になった場合です。
最大となるのは締め日の翌日の21日にカード利用日になった場合です。
これは比較的短いです。

一方長いと言われているのがセゾンカードで月末締めの翌々月4日引き落としです。
最小でも35日、最大では66日も支払いを遅らせることができます。

日数だけで見ればわずか14日の差ですが、金額や事業を行っている人にとっては死活問題
になり得ます。

特に1日変わるだけでも現金が増えるフリーランスのような人には大きな違いです。
セゾン系カードは還元率が1%未満だったりするので私は支払いは長く、かつ還元率もよいポケットカードがお勧めです。

MSNマネーは無料最強の投資ポートフォリオ管理!

商品の幅が圧倒的

個人的にかなりお勧めMSNマネーのポートフォリオ機能は
とても使えます。

  1. 国内株式
  2. 国内債券
  3. 海外株式
  4. 海外債券
  5. 投資信託
  6. ドルベースでの資産評価

無料でここまで管理してくれるツールを他には知りません。

マネーフォワードよりもよい

マネーフォーワードやMoney Lookなんかがよく自動管理で
お勧めされていると思います。

これらは自動口座管理なのでその面ではいいのですが、
ログインパスワードを教えるというのは不安が残ります。

MSNマネーはもともと金融情報提供サイトのオプションの
ため、ファンダメンタル分析画面など豊富です。

Yahoo!ファイナンスがいいという声も多いようですが
比較してみてあちらのよさが正直良くわかっていません・・・。

外貨資産に対応しているのかも不明・・・

難点は2箇所

  1. 投資信託名が英語表記されてしまう
  2. 積立投信で自動記録が出来ない

1については改善してほしいのですがなかなかされません。
2についてはクラウドで自動口座管理系かMorningStarしか
代替はないと思います。

MSNマネー ウォッチリスト

 

年金運用 本当に「消えた」?5兆円。その意味。

年金が5兆円消えた(?)らしい

これがアベノリスク。「消えた年金5兆円」はなぜ発表されないのか?

消えたといわれているのはGPIFが運用する年金です。記事からすると5兆円は運用損だとのことです。
つまり、未確定の計算上の損ということです。

運用損=「消えた」?

投資をやっている人ならすぐに違和感を感じると思います。
運用損が出てそれを「消えた」という人はいません。

例を書きます。
1万円の株を100口買ったとします。評価額は100万円ですね。
翌日株価を見ると9900円に下がっていました。評価額は99万円です。

これを1万円「消えた」と表現する投資家はいないでしょう。
当然、投資家としては売却するときに、株価がいくらかを気にするからです。

消えた、というと過去形のニュアンスを含みあたかも確定したかのような印象をつけることが出来るので
そういうタイトルにしているんだと思います。

正しくは「5兆円の評価損の年金」くらいが正しいと思います。
これではページビューを稼げるタイトルではなくなってしまいますが・・・。

特に長期運用を前提としている場合は、単年度の上げ下げは気にしないのが前提です。
場合によっては一時的な運用損は割安での株購入につながるサインでもあります。

手前味噌ですが私もリーマンショックにめげずに貯めて一時期黒字を得ることが出来ました。
今は、再び赤字ですが、長期投資ではつき物なので積み立て続けようと思っています。

GPIFの課題もある

こういった記事がうまいなぁと思うのは中に書いてあることが正しい内容も含んでいるためです。

GPIFが参議院選を前に運用成績を公表しなかったのは悪意があるととられても仕方がありません。
また、株価を上げようとGPIFの運用割合の変更をしていたと思われるのも仕方がないと思います。

GPIFへの理解を深めましょう

リスクテイクの必要性

海外での年金運用は株の割合が非常に高く、日本は少子化問題もあるため、多少リスクをとる必要が
ありました。

海外の公的年金の運用状況はどのようになっていますか。

5兆円のインパクト

GPIFの記事をみると運用額は現在140兆円ほどです。3.5%ほどの含み損に
なりますが、前回の公表している成果では3%ほどの含み益になっています。
この3ヶ月で10%ほど日経平均が下落していることも踏まえると相対的には大きな減額ではありません。

改めてGPIFに注目するきっかけに

かなり昔の記事ですが、投資方針について悩んでいた時代にGPIFの運用内容を
調べていました。

そのため、運用方針改正時はそれなりに驚きました。
今回運用損のニュースが広まるにつれ「GPIFって何?」という話も聞かれるようになり
よい話だと思いつつも、ルールの変更前に騒がないと後の祭りという気もします。

一番大事なのは確定時期の株価

運用損の話はたいした話ではないですが、アベノミクスにより作り上げられた
株価だと主張する人も多いです。

これから中長期でしっかりと日本が成長していければ当然、今の一時的な運用損は
将来への種まきだったといえる時が来ます。

国の将来を考え、まずは投票ですね。

 

 

 

投資でのレバレッジの効果とは?

『資産の10倍もの投資が可能』

レバレッジのメリットとは何でしょうか。

外為ドットコムにレバレッジの説明があります。

少ない元手で大きなお金を動かせば、利益も大きくなり

とあります。
つまり、10万円しかなくても、100万円分の金融商品を買うことが
出来ます。

これがメリットです。

元手が少なくてもよい、のメリット

もう少し踏み込んでみます。

元手が少なくてよいと何がメリットでしょうか。

  1. そもそも元手では買えない商品が買える
  2. 資産効率が良い

前者は良くわかると思います。この商品は100万円から!と
言われたら10万円しか持っていない人には買うことすら出来ません。

後者は余剰資金で小額投資をしているとあまり実感しないかもしれません
が、たとえば100万円持っていた場合に、

100万の商品を10万で買うことで、あまった90万を他の投資にまわす
ことが出来る、というものです。

他の投資にまわさないにせよ、手元に90万円残すことで、急な支出
に対応できるというメリットもあります。

このメリットはあなたにとってもメリット?

どのメリットも前提条件があるものです。
もともと十分に資金を持っている場合、メリット1はその人にとって
メリットではありません。元々買えるので。

メリット2についても、もともと100万円分の投資以外の投資や支出
は一切しないことに決めている人の場合は、意味のないメリットと
なります。

そのレバレッジはコストかかりますか?

レバレッジにコストがかからない場合は使って損ということは
あまりないと思います。

よくFXでロスカットの危険性の話に及ぶことがありますが、
レバレッジそのものの危険性ではないです。

ただ、不動産投資などでローンによるレバレッジの場合は
コスト(借り入れ利息)がかかわるので、レバレッジで損、ということも
あったりします。

たとえば1兆円ある資産家が、資産効率を気にしない場合には
1000万円の不動産を買うのにレバレッジをかけてローンを組む
メリットはないといえます。

まとめ

レバレッジのメリットは、資金が十分にある人や、投資効率を気にしない
人にとっては効果がありません。投資の本などであたかもメリットのように記載されていることがピンと
こない場合には前提条件を確認するなどしないと危ないですね。

LINE株式会社の財務諸表を見てみる

LINEが上場する

上場に向けて有価証券届出書が公開されています。
純損失 -79億円、売上1210億円、営業利益-95億円という状況です。

赤字の実態は?

営業費用は1306億円ですが、その中でも目立つのが従業員報酬費用です。
383億円かかっており、売上の31%も占めています。

前年は20%程度だったため、かなりの増加といえそうです。
約200億円の増額です。

純利益は昨年度よりも約100億マイナスとなっているので上場に向けて
改善を期待したいところです。

また気になった点が役員報酬です。

第4 提出会社の状況の5番目、役員の状況を見ると
役員報酬について判明します。

役員報酬は取締役5名で総額55億、さらに内訳では慎 ジュンホ氏が
52億円という報酬額です。内51億がストックオプションです。

トヨタの役員が17名で17億円という記事がありましたので
このあたりの改善が見込まれない限りは株価も厳しいのでは、と感じました。

大型上場ですので今後に期待です!

 

「%ポイント還元」と「%オフ」は違う!

%ポイント還元と%オフはどちらがお得?

いきなり結論を言うと、%オフの方がお得です。2つの観点からお得さを考えてみます。

  1. ポイントはあくまでもそのサービス専用のチケット
  2. ポイント還元率を値引率で計算し直すと大した割引になっていない

ポイントは特定のサービス専用

これはポイントに限ったものではなく、プリペイドカードなども同じです。
ポイントやプリペイドカードにチャージしてしまった時点で現金よりは通常価値が下がります。

楽天ポイントで家賃は払えないですし、税金も払えません。現金より価値が下がっていることの証です。
そのため、オークションサイトではプリペイドカードが数%引きで取引をされています。

値引率で比較してみる

こちらが本題です。実際のところ私もちゃんと考えておらず、このサイトで初めて認識しました。

ポイント還元の実質的な割引率

例で考えると早いです。

5000円持っています。10%ポイント還元と10%オフの場合にどれくらいポイントをゲットできるか
考えてみるとよくわかります。

10%ポイント還元

5000円使うと10%分つまり500円分のポイントが付きますので、5500円分の商品が買えます。

※通常、ポイントは次回購入での利用なので5500円の商品ではなく、5000円と500円の商品が買える
というのが正しいです。(今回の説明ではこの不利については省いて考えます)

10%オフ

5000円で10%オフで買うことができるので、X ✕ 90% = 5000円、つまり
5000÷0.9=  5555円分の商品が買えます。

違いを計算してみる

この時点で10%オフがお得なのはわかるのですが、計算的には10%ポイント還元を割引率に
換算すると数学的にもお得の差がわかります。

10%ポイント還元は5000円を出して、5500円分をゲットしているので
5000/5000=90.9%の価格で買っているのと同等、つまり、9.1%オフで買っている
のと同等となります。これを実質還元率と考えることができます。

選べるなら%オフ!

商品の購入単位などによっても正確な実質還元率は変わりますが、基本的にはこんなかんじに考えられます。

%が大きくなればなるほどこの差は開きます。

結論はわかったけど計算がわからない!という方はこちらが便利ですよ。

家電量販店のポイント還元率から実質的な割引率を計算

シティバンク銀行 日本法人 個人部門売却先決定の流れへ

売却先は三井住友銀行に

以前記事を書いた個人部門の売却ですが、三井住友銀行との交渉を優先的に行う流れになったそうです。

ただし、シティカードについては三井住友銀行は購入意欲を見せておらず、
三井信託銀行になるのでは、という話があがっています。

シティバンクの口座を持っている人向けの優遇キャンペーンなどは消えることになるのではと
思います。

今回の売却は個人部門ということですが、法人部門がどうなるのかは調べてみてもわかりませんでしたが
おそらく何も書いてないということは存続するのだと思います。

シティバンク個人金融とシティカードが売却決定

米シティグループが発表

かねてより報道ありましたが、売却することが決まったようです。

【重要なお知らせ】米シティグループからの発表について

8月時点では

お客様各位

シティバンク銀行が個人金融部門の売却を検討しているとの憶測の報道がありましたが、これはシティが発表したものではありません。

シティバンク銀行株式会社
個人金融部門

と言っていましたが、やはり報道のとおりだったということです。

対象は

シティバンク銀行株式会社個人金融部門とシティカードジャパン株式会社が売却

だそうです。

この発表によってサービスに影響はないとありますが、当然売却ですので何ら約束されるものでもないと思います。

日本では数少ないリフティングチャージのかからない銀行なのでなんとか存続してほしいものです・・・。