株式・投資信託の複利効果

株式・投資信託投資に複利効果はある?

NISAなどの投資などを勧めるサイトでは、投資結果予測ツールを公開しているケースが多いです。
果たしてこれは正しいのかというお話です。

特に複利効果について触れているところが多く、「予測リターンを入力し、30年後に
いくら」と表示するようなものが多いです。

先に複利の説明

複利は利息を投資にさらに組み入れて投資を継続することで得られる利息です。

年10%複利投資
100円投資して1年後に10円を利息として入手。翌年は110円で投資
という状態です。

年10%単利投資
100円投資して1年後に10円を利息として入手。翌年も100円で投資

複利では投資額(とともに資産額)が雪だるま式に増えています。

株式や投資信託でも同じことが言える?

当然同じようにはなりません。まず、価格が上下に変動するためです。
つまり上の例で言えば、110円投資した翌年には利息として11円が期待されますが
株式投資では翌年に1円も価格変動が起きなければ110円のままです。

価格変動は起こりうる、という前提に立ったときに使う指標として、期待リターンが
あります。
確率を使ってあげて、短時間で部分的に発生する上下を意識しないで投資予測を
するために使います。

しかし、期待リターン自体も変動するので、この値を使うこともできません。
多くの一般的な個人投資家の場合は、上振れして税金を大きく取られることは
リスクとして考えていないと思います。

そのため、もし、複利計算をしたいのであれば期待リターンにさらに、突然の
大きな下落などのリスクを織り込んで計算するのが良いでしょう。

期待値を考えると複利として成立しそうですが、価格の上下があるので
長期で投資を考えていないとなかなか複利としての振る舞いをしないと思います。

結論としては
期待リターンが設定できている人にとっては複利としてみなせる
期待リターンを得られるだけの長期での投資を前提としているなら複利とみなせる
というのが私の結論です。

クレジットカードの支払いサイクルを確認するツール

クレジットカードは現金と比べて支払いを遅らせることができるものです。

クレジットカードには締め日と引き落とし日の2つが設定されています。
この締めと引き落としの間が空けば開くほど支払いは遅らせることができ、
いわゆるキャッシュフローの改善につなげることができます。

計算を簡単にするために作ったツールはこちらです。

これを使うことでカード利用日から実際の引き落とし日までの最小日数・最大日数を確認できます。
例えば、アメックスカードは締め日が20日、支払いは翌月10日です。

これを上のツールで確認すると最小で21日間、最大52日間の支払猶予ができます。
最小となるのは締め日当日の20日にカード利用日になった場合です。
最大となるのは締め日の翌日の21日にカード利用日になった場合です。
これは比較的短いです。

一方長いと言われているのがセゾンカードで月末締めの翌々月4日引き落としです。
最小でも35日、最大では66日も支払いを遅らせることができます。

日数だけで見ればわずか14日の差ですが、金額や事業を行っている人にとっては死活問題
になり得ます。

特に1日変わるだけでも現金が増えるフリーランスのような人には大きな違いです。
セゾン系カードは還元率が1%未満だったりするので私は支払いは長く、かつ還元率もよいポケットカードがお勧めです。

法人の場合、受取利息額と通帳の利息額はズレる

通帳のリソク金額

通帳にリソクと記載があった場合、その金額と、
帳簿での「受取利息」の金額は異なります。

ん?と思われるかもしれませんが、記載されている金額は
所得税が源泉徴収された金額になっています。

つまり80円とリソクの記載があった場合には実際には
80円以上の金額が銀行から払われているが、税金を
取られて手取りが80円、という意味になります。

法人だとさらに重要な事がある

所得税は法人にはかかりません。それにもかかわらず銀行は
勝手に「所得税として」源泉徴収をしてしまいます。

その結果、ここで徴収された金額は確定申告で還付されます。

しかし、不親切なもので、この源泉徴収額を簡単に把握できない
事が多いです。

ツールを作ってみた

なんら結果を保証できないのですが、とりあえず作ってみました。
幾つかのサイトで試している限りはあっていそうです。

自己責任ですが興味あればこちらからどうぞ。

法人向け 手取り利息から源泉徴収額を逆算

動かない、計算が違う、などありましたら訂正を添えて報告いただけると
修正に役立ちます。

iDeCoで忘れられがちなコスト

税制面でオトクなiDeCo

年金型の個人型確定拠出年金の制度であるiDeCoが今年から始まりました。
色々なサイトで取り上げられているので多くを書くことはしません。

ポイント

  • 拠出した金額が所得から控除される
    要は、拠出した分、年収減として、所得税と住民税が減ります
  • 途中で売却(正確にはスイッチング)した場合に出た利益に税金がかからない
  • 60歳以降での受け取り時に税額控除がある

という感じです。

シミュレーションサイトも色々あるので試してみると、
預けっぱなしの銀行貯金よりもずっと良いと思います。

シミュレーションサイトで何故か抜けている点

3つのポイント

せっかく良い制度なのですが、多くのシミュレーションで3つの大きな視点が抜けています。
一つ目は「想定利回り」に関する部分です。これはiDeCoに限らず株式が絡むと必ず出てくる問題なので
ここではおいておきます。一言だけいうと運用時の年利0%で計算した方がいいと思います。
運用利回りの意味がわかっている方はもちろん大丈夫ですが・・・。

2つ目のポイント

それは口座管理手数料です。書いてないわけではないのですが、
シミュレーションでは口座管理手数料を入力できるものを見たことがないです。

iDeCoナビと言うサイトにまとまっているので見てみるとイメージが掴めると思います。

だいたい、加入が2500円程度、運用中は、ネット証券会社系で170円程度、
銀行は500円くらいでしょうか。

これって実は人によっては大きな問題なのです。

掛け金が5000円の人にとっては170円は3.4%ものコストになります。
投資の世界での1%が大きな数字であることは銀行金利が0.001%などとなっている
昨今の状況からもお分かりいただけるかと思います。

とはいえ、それでも運用中の節税効果に負けることはあまりないかなと思います。
でも大きなコストは意識しないといけません。

3つ目のポイント

受け取り時の税金についてシミュレーションできるようにしている
サイトは見当たりませんでした。

受け取り方は2つあって、年金型受取で年間40−70万までは非課税、
退職金型では積立年数に応じた控除が得られます。

逆に言うと、これら控除額を超えると税金が取られます。
貰える金額と積立期間に影響しますが、これも大きな問題です。

よく見ると注意書きがあったりするのですが、大抵、
節税予定額の数字の大きさとは比べ物にならないので皆様も
検討の際にはご注意くださいませ。

 

2017年第二四半期 maneo 決算書

基本的な財務諸表を見てみる

maneo9月分財務報告を分析してみました。

分析にはこちらを使っています。http://netconsul.sacnet.jp/anf/

流動比率(%)  111.74
当座比率(%)  111.74
固定比率(%)   51.01
固定長期適合率(%) 8.13
自己資本比率(%)   6.72

売上高総利益率(%)     49.94
売上高営業利益率(%)           26.19
売上高経常利益率(%)     26.34
売上高純利益率(%)     26.34
営業費率(%)     23.75

損益計算書を見る限り、粗利、営業利益ともにかなり良好と言えそうです。

その他のソーシャルレンディングの財務状況

LuckybankやCrowdbankでは公開していないのでその点でもManeoは安心感があります。

現在、社内体制・経理体制構築中により、連結開示できる状況には至っておりません。
http://equity.crowdbank.jp/?module=Disclosure&action=DisclosureQadetail&ba_id=7445

SBIソーシャルレンディングが公開していたので見てみましたが、損益計算書がないため、
利益率などは出せませんでした。

ちなみにmaneoと貸借対照表を見比べてみると

(単位 1,000円)maneoSBIソーシャルレンディング
匿名組合出資金14,119,9995,196,633
営業貸付金14,653,8954,613,295

大体、貸出金額としてはmaneoはSBIソーシャルレンディングの3倍ほどあることがわかります。

利益剰余金を見ても、maneoは485,732に対してSBIソーシャルレンディングは-663,043です。

ソニー銀行のFXを使ってドルを円に両替

ドルを預金で持っている人向けです。

円安ムードにドルを円に変えたい

銀行でドルを円に買えることはたいていの場所で出来ると思いますが、為替手数料に
加え、被仕向振り込み手数料は振り込まれる側の銀行で取る手数料で
メガバンクをはじめ多くの銀行でとられます。三井住友銀行の場合

1.被仕向送金手数料 1,500円
2.リフティングチャージ 送金金額の1/20%(0.05%)(最低2,500円または25ドル)

がとられます。最低でも4000円を三井住友銀行で取ります。

ソニー銀行は被仕向手数料がない

ソニー銀行は被仕向手数料がないので4000円分浮きます。

ソニー銀行はFXも利用可能

ソニー銀行では外貨預金もありますが、FXもあります。外貨預金の解約でも
日本円は手に入りますが、FXを使うともっと安くドルを売れます。

今時点で、外貨預金で1ドル110.195円ですがFXでは111.02円です。0.8円の差額です。
外貨預金でも元々現金での店頭でやっている両替がだいたいいま109円くらいなのでお得なのですが
FXのほうがもっとお得です。

ただFXの場合は手数料が一度の円決済取引あたり1000円かかります。

FXの手順

まずはソニー銀行のFXへログインし、証拠金をドル建てで外貨預金から振り替えます。
続いてSellでドル建て証拠金を売ります。

この時点ではドルから入っているため、円をポジションとして持っている状態です。
これを決済せずに証拠金に買える手法がデリバリーとなります。このデリバリーをするのに
1000円かかります。http://moneykit.net/visitor/sbfx/start/start09.html

これで、証拠金を円で持っている状態になるのでこれを円預金に振り替えれば完了です。

ソニー銀行にドルがある場合は、1000円の定額で1ドル当たり0.8円の高額レートで
売却できるので、1000÷8=125ドル両替するならFXのほうが得になります。

どのケースがソニー銀行FXで得になるか

外貨預金が他の銀行にある場合は、その銀行の振り込み手数料も勘案しましょう。

三井住友銀行にある場合は振り込み側だけでかなり高額なのでかなり大量のドルを持ってないと
損すると思います。

http://www.smbc.co.jp/kojin/otetsuduki/sonota/kaigai/

これでみるとざっと最低9000円はかかりそうです。私の計算があっていれば8000ドルほど必要だと思います。
SMBC信託銀行でも5000ドルほどは要ります。

そのため多めの米ドルを持っているか、もともとソニー銀行にドルを持っている人かに限定されます。

今回の例では一番主要となる米ドルを軸に説明していますが、ソニー銀行は被仕向送金で
円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデン(SWE)クローナ
に対応しています。

デリバリー手数料は通貨によって手数料が異なるので必ず手数料を確認したほうがいいです。
http://moneykit.net/visitor/fee/fee04.html

これらを考えると両替目的の人は元々ソニー銀行を外貨預金の口座に使うのがよいのではないでしょうか。

たまに外貨送金キャンペーンもやっているのでキャンペーンページは一度見てみましょう。過去記事もご参考に。

ふるさと納税とYahoo!カードの相性がいいかも

ふるさと納税でさらに得ができるか

ふるさと納税は元々税額控除になるためお得な制度
です。

さらにクレジットカードを使うとそのポイントがお得です。
クレジットカードには、漢方スタイルクラブカードや
リクルートカードプラスがnanacoチャージとの絡みもあり
お得です。

nanaco関連記事

リクルートカードプラスが9月でnanacoチャージにポイント付与を
やめてしまったので、後継が探されているかと思います。

ふるさと納税全般ではないですが、ふるさとチョイスを使うので
あれば少し得ができます。

Tポイントは期間限定ポイントも公金払いに使える!

Tポイントでさまざまなキャンペーンで期間限定ポイントを
もらうことがありますが、利用先は限られています。

そのうちのひとつにYahoo!公金払いがあります。

Yahoo!カードは作成時にTポイントの期間限定ポイントが付与
されるキャンペーンをやっています。

これをYahoo!公金払いに使うことが出来ます。
当然Yahoo!カードの利用で得られるTポイントも使うことが出来ます。

税金支払をYahoo!カードによるnanacoチャージで利用。1%付与
このポイントを利用して漢方スタイルクラブカードでふるさと納税
を実施、Tポイントを利用などという形をとることが出来ます。

実際に計算してみる

税金支払に10万円、ふるさと納税に1万円分で考えると

税金支払をYahoo!カード払い(nanaco利用)してTポイントで1000pt取得、
ふるさと納税にこのポイントを利用して残金を漢方カードで払うと
Jデポで24pt(120円分)取得することとなります。

つまり、約1000円引きの約10万9千円で11万円分の支払いができます。

もちろんYahoo!カード以外にもnanacoチャージでポイント付与がある
カードはあります。しかし換金性は漢方スタイルクラブカードが良いです(ただし0.5%)。
他のカードはリクルートカードや楽天カードは1%還元ありますが換金性が低いので
まず誰でも毎年利用しそうな公金払いで使えるTポイント付与は換金性の観点で
良いのではと思います。
仮に漢方スタイルクラブカードで納税もしてしまうと、
漢方カード払い(nanaco利用)でJデポ50pt(250円相当)、
ふるさと納税の支払還元にこのポイントを利用して漢方カードで払うと
Jデポで24pt(120円分)取得することとなります。

つまり約300円引きにしかなりません。

もちろんリクルートカードでポンタを元々使っている人、楽天カードで楽天市場を
元々使っている人には関係ないですが、公金払いでも使えるTポイントはありがたいです。

GPIFの購入銘柄を簡単に検索できるツール

GPIFの購入銘柄が公開

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が過去の投資状況について公開しました。

H27年運用状況

Excelで公開されているので、見たい銘柄があればダウンロードして自分で確認できます。

私の保有する商品もGPIFによって買われているものがありました。
公開の是非はあるかと思いますがお手持ちの商品がGPIFによって保有されているかどうか
買う予定の商品が保有されているか
は重要だと思います。確認してみてはいかがでしょう。

検索ツールがあったら便利

Excelを開いて検索するにもExcel(やGoogle Spreadsheets)にインポートする手間があるので
Webツール化してみました。※ご利用は自己責任でお願い致します。

またデータは2015/3末時点となる点もご注意ください。

GPIF銘柄検索

せっかくツール化するので、英語名だけだとわかりづらいので、直訳ですが、
Google Translateした結果で日本語名も追記したり、株式商品については単価を
算出したりしてみました。

もし、適切な日本語訳に更新したい方がいらっしゃいましたら
コメントにメッセージいただければ都度更新いたします。

作りながら気づいたこと

既に書いたようにまず、単価がないです。英語の商品は日本語訳がないです。

その他にも債券は時価総額しかなく購入数や単価の記載がないです。これは損益計算ができないので
困ります。

 

 

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個人的にかなりお勧めMSNマネーのポートフォリオ機能は
とても使えます。

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無料でここまで管理してくれるツールを他には知りません。

マネーフォワードよりもよい

マネーフォーワードやMoney Lookなんかがよく自動管理で
お勧めされていると思います。

これらは自動口座管理なのでその面ではいいのですが、
ログインパスワードを教えるというのは不安が残ります。

MSNマネーはもともと金融情報提供サイトのオプションの
ため、ファンダメンタル分析画面など豊富です。

Yahoo!ファイナンスがいいという声も多いようですが
比較してみてあちらのよさが正直良くわかっていません・・・。

外貨資産に対応しているのかも不明・・・

難点は2箇所

  1. 投資信託名が英語表記されてしまう
  2. 積立投信で自動記録が出来ない

1については改善してほしいのですがなかなかされません。
2についてはクラウドで自動口座管理系かMorningStarしか
代替はないと思います。

MSNマネー ウォッチリスト