NISAの投信積立記録 2016/6

2016年6月の成績

NISAでは三井住友Tスゴ6成長、三井住友TSMT新興債券、三井住友TSMT新興株式の三種類を
毎月積立購入しています。

5年間の運用でどこかしらで上がると見込んでNISAにしてみました。

購入を始めて1年半ほどですが、残念な結果が・・・損益率

スゴ6が-0.47%、新興国債券が-12.3%、新興国株式が-16.8%

となっています。

NISAで損すると損?

NISAではない口座で損をした場合、通常口座で運用するよりも損する可能性があります。
これは、NISA口座が損益通産できないためです。

たとえばNISAで100万円の利益が出ても課税されませんが、100万円の
損が出ても、通常口座で1万円でも利益が出ていれば課税されます。

もし通常口座で買っていた場合は、1万円の利益は相殺された上、
確定申告することで、-99万円を3年間利益から相殺に使うことが出来ます。

いずれの商品も平均購入額が山を描いており、積立投信で損する場合の
典型例だといえそうです。

逆に今は買えば買うほど将来の値上がりのための仕込みになっているとも言えるので
耐え時・・・・だと思います。

 

投資でのレバレッジの効果とは?

『資産の10倍もの投資が可能』

レバレッジのメリットとは何でしょうか。

外為ドットコムにレバレッジの説明があります。

少ない元手で大きなお金を動かせば、利益も大きくなり

とあります。
つまり、10万円しかなくても、100万円分の金融商品を買うことが
出来ます。

これがメリットです。

元手が少なくてもよい、のメリット

もう少し踏み込んでみます。

元手が少なくてよいと何がメリットでしょうか。

  1. そもそも元手では買えない商品が買える
  2. 資産効率が良い

前者は良くわかると思います。この商品は100万円から!と
言われたら10万円しか持っていない人には買うことすら出来ません。

後者は余剰資金で小額投資をしているとあまり実感しないかもしれません
が、たとえば100万円持っていた場合に、

100万の商品を10万で買うことで、あまった90万を他の投資にまわす
ことが出来る、というものです。

他の投資にまわさないにせよ、手元に90万円残すことで、急な支出
に対応できるというメリットもあります。

このメリットはあなたにとってもメリット?

どのメリットも前提条件があるものです。
もともと十分に資金を持っている場合、メリット1はその人にとって
メリットではありません。元々買えるので。

メリット2についても、もともと100万円分の投資以外の投資や支出
は一切しないことに決めている人の場合は、意味のないメリットと
なります。

そのレバレッジはコストかかりますか?

レバレッジにコストがかからない場合は使って損ということは
あまりないと思います。

よくFXでロスカットの危険性の話に及ぶことがありますが、
レバレッジそのものの危険性ではないです。

ただ、不動産投資などでローンによるレバレッジの場合は
コスト(借り入れ利息)がかかわるので、レバレッジで損、ということも
あったりします。

たとえば1兆円ある資産家が、資産効率を気にしない場合には
1000万円の不動産を買うのにレバレッジをかけてローンを組む
メリットはないといえます。

まとめ

レバレッジのメリットは、資金が十分にある人や、投資効率を気にしない
人にとっては効果がありません。投資の本などであたかもメリットのように記載されていることがピンと
こない場合には前提条件を確認するなどしないと危ないですね。

LINE株式会社の財務諸表を見てみる

LINEが上場する

上場に向けて有価証券届出書が公開されています。
純損失 -79億円、売上1210億円、営業利益-95億円という状況です。

赤字の実態は?

営業費用は1306億円ですが、その中でも目立つのが従業員報酬費用です。
383億円かかっており、売上の31%も占めています。

前年は20%程度だったため、かなりの増加といえそうです。
約200億円の増額です。

純利益は昨年度よりも約100億マイナスとなっているので上場に向けて
改善を期待したいところです。

また気になった点が役員報酬です。

第4 提出会社の状況の5番目、役員の状況を見ると
役員報酬について判明します。

役員報酬は取締役5名で総額55億、さらに内訳では慎 ジュンホ氏が
52億円という報酬額です。内51億がストックオプションです。

トヨタの役員が17名で17億円という記事がありましたので
このあたりの改善が見込まれない限りは株価も厳しいのでは、と感じました。

大型上場ですので今後に期待です!

 

ソーシャルレンディングは税金が高い?

ソーシャルレンディングは総合課税

maneoやSBIソーシャルレンディングが有名なソーシャルレンディング。利回りが高いので
あまり気にしないかもしれませんが人によって税金が高いかもしれません。

ソーシャルレンディングは雑所得に分類されます。雑所得は総合課税という課税方式です。
総合課税方式は累進課税です。

簡単に言うと、ソーシャルレンディングは給料など同様に儲けるほどに税率が高く設定
されるようになっています。

雑収入で税率が上がらないように注意

累進課税の場合は収入に応じて段階的に税率が上がります。
たとえば年収694万円の人は税率20%です。年収695万円の人は23%にあがります。

そのため、年収694万円の人が2万円を稼いでしまうと23%の税金が給料にもかかってきます。
実際には給与所得控除などもあるので、金額的には不正確な部分がありますが、
こういうことがあり得るというのがお分かりいただければと思います。
正しい理解のためには上記の「年収」を課税所得と読み替えていただければ正しくなります。

所得があがると社会保険料も増えるので、「増えても税率がかわらない」株の配当や利子所得とは
同じでないことは認識しておいたほうがいいと思います。

20万以下なら確定申告不要

雑収入が20万円以下であれば、確定申告は不要で、一律の20%だけ課税されます。
1年間で7%の利回りで20万円を得るためには約285万円の投資が必要なので、そこまで
気にしないでよいかもしれませんが、大金で運用されている方は累進課税に注意が必要です。

 

2016年04月 投資信託 運用成績

久々の運用記録

気づけば1年ぶりの運用記録です。

前回はこうでした。

非NISA(特定預かり)

SBI資産設計オープン(スゴ6) 2010/03 積立開始
+64.4%
ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型) 2010/09一括購入
+20.1%
SMT 新興国株式インデックス・オープン 2010/12 積立開始
+41.3%
SMT 新興国債権インデックス・オープン 2011/01 積立開始
+21.4%

ラ・サールグローバルREITは入金額1万に対して、評価額が2万なので2倍です。損益率として20%となって
しまうのは配当金再投資をとっているので、実際の投資額としては1万円以上となっているためです。

NISA

SBI資産設計オープン(スゴ6) 2014/01 積立開始
+13.5%
SMT 新興国株式インデックス・オープン 2014/01 積立開始
+2.9%
SMT 新興国債権インデックス・オープン 2014/01 積立開始
+11.0%

前回はアベノミクス効果でよい成績でしたね。

結果

NISAと非NISAを分けて書きます。積立はNISAのみで継続中です。

非NISA(特定預かり)

SBI資産設計オープン(スゴ6) 2010/03 積立開始
+55.98%
ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型) 2010/09一括購入
-0.88%
SMT 新興国株式インデックス・オープン 2010/12 積立開始
+12.72%
SMT 新興国債権インデックス・オープン 2011/01 積立開始
+6.41%

ラ・サールグローバルREITは入金額1万に対して、評価額が1.8万なので1.8倍です。損益率として-0.88%となって
しまうのは配当金再投資をとっているので、実際の投資額としては1万円以上となっているためです。

NISA

SBI資産設計オープン(スゴ6) 2014/01 積立開始
+2.27%
SMT 新興国株式インデックス・オープン 2014/01 積立開始
-6.66%
SMT 新興国債権インデックス・オープン 2014/01 積立開始
-10.40%

トータルでは-0.43%の損益率です。

またしても耐え時になってきました。こうなってくるとやはりリターンが一定まで行ったタイミングで
利益確定をしたほうがいいのかなと思えてきますね。

ソーシャルレンディングの利回りに注意

2つの案件からファンドが作られている

最近の超低金利からソーシャルレンディングが注目を浴びています。

Luckybankの最新の案件を見ても10%と非常に高利回りです。当然、これだけの
利回りですので、元本割れのリスクははらんでいます。

【4/2募集】第90号ローンファンド Lucky Bank 40億円突破記念

よく見ると分かりますがこのファンドもProject 2とProject2から成り立っています。

Project1東京都港区オフィスビルコンバージョンプロジェクト
Project2東京都中央区オフィスビルpmプロジェクト

注意!2つの案件は全く同条件とは限らない

このファンドではProject1もProject2では10%という年利計算は同じです。貸出期間も
15ヶ月で一致しています。

しかし調達資金が違います。Project1は2,550万、Project2は5万です。総額2,555万円です。
つまり、割合で言うとProject1は総額の99.8%、Project2は総額の0.2%となります。

何を意味するかというと100万をこのファンドに投資すると、99.8万がProject1に
残りの0.2万がProject2に投資されることになります。

Project2のリスクよりもProject1のリスクが圧倒的に重要なので、Project1に注視が必要です。

Maneoは案件の条件が異なることが多い!

Maneoの場合は1ファンドで2案件の条件が大きく異なることがあります。
決算大感謝祭キャンペーンローンファンド7号

総額1806万、案件1は1290万で8% 5ヶ月貸出、案件2は516万で5%12ヶ月で大きく異なります。

案件一覧に出ているのは5〜8%12ヶ月とありますが、実態としては8%の超高利回りは5ヶ月のみ、
となっています。

案件1と案件2は約71:29となっているので100万投資すると71万は案件1、29万は案件2に
回る計算です。

また、一般的に元金返済は満期後一括となっていることが多いので、71万は5ヶ月で帰ってくるものの
残り29万は5%の(ソーシャルレンディングとしては)平均的な金利で12ヶ月拘束されてしまいます。

本記事は差があること自体の良し悪しを言及するものではなく単に留意を促すものです。
個人的には資金の多くは短期で高利に出したい方なので歓迎しています。

まとめ

ファンドの中にある個別の案件までよくみて投資しましょう!

 

「%ポイント還元」と「%オフ」は違う!

%ポイント還元と%オフはどちらがお得?

いきなり結論を言うと、%オフの方がお得です。2つの観点からお得さを考えてみます。

  1. ポイントはあくまでもそのサービス専用のチケット
  2. ポイント還元率を値引率で計算し直すと大した割引になっていない

ポイントは特定のサービス専用

これはポイントに限ったものではなく、プリペイドカードなども同じです。
ポイントやプリペイドカードにチャージしてしまった時点で現金よりは通常価値が下がります。

楽天ポイントで家賃は払えないですし、税金も払えません。現金より価値が下がっていることの証です。
そのため、オークションサイトではプリペイドカードが数%引きで取引をされています。

値引率で比較してみる

こちらが本題です。実際のところ私もちゃんと考えておらず、このサイトで初めて認識しました。

ポイント還元の実質的な割引率

例で考えると早いです。

5000円持っています。10%ポイント還元と10%オフの場合にどれくらいポイントをゲットできるか
考えてみるとよくわかります。

10%ポイント還元

5000円使うと10%分つまり500円分のポイントが付きますので、5500円分の商品が買えます。

※通常、ポイントは次回購入での利用なので5500円の商品ではなく、5000円と500円の商品が買える
というのが正しいです。(今回の説明ではこの不利については省いて考えます)

10%オフ

5000円で10%オフで買うことができるので、X ✕ 90% = 5000円、つまり
5000÷0.9=  5555円分の商品が買えます。

違いを計算してみる

この時点で10%オフがお得なのはわかるのですが、計算的には10%ポイント還元を割引率に
換算すると数学的にもお得の差がわかります。

10%ポイント還元は5000円を出して、5500円分をゲットしているので
5000/5000=90.9%の価格で買っているのと同等、つまり、9.1%オフで買っている
のと同等となります。これを実質還元率と考えることができます。

選べるなら%オフ!

商品の購入単位などによっても正確な実質還元率は変わりますが、基本的にはこんなかんじに考えられます。

%が大きくなればなるほどこの差は開きます。

結論はわかったけど計算がわからない!という方はこちらが便利ですよ。

家電量販店のポイント還元率から実質的な割引率を計算

貸株している人は配当金に注意を

貸株をすると金利をゲット

貸株をすると保有株を他人に貸すことで、その間の金利をもらうことができます。
遊ばせるくらいであればと貸してました。

SBI証券であれば貸株をしていても株主優待を取得できる制度などもあって便利です。

配当金が振り込まれない?

年末の配当金を確認しようとしましたが配当金の項目にそれらしき金額がなく、
振り込みエラー?などと心配をしていました。

配当金は配当金相当額に

貸株をしている間の配当金は実は配当金相当額として取り扱われます。
投資家としての実態は変わらないのですが配当金相当額なので通常の
配当金の項目に表示されないことがあります。

あれ?配当金が振り込まれてない、と思った方は一度確認してみると良いかもしれません。

フリーのポートフォリオ管理ツールを再度まとめる

投資のパフォーマンス測定にツールは欠かせない

複数の証券を保有していたりすると、全体のパフォーマンスを知りたくなったり、積立投信を都度入力するのが手間に
感じたりしてきます。

過去にもまとめていましたが少し時間がたったので再度整理してみます。
投資の種類によって使えるツールは異なると思うので参考になれば幸いです。

ポートフォリオツールの比較表

ツール名国内株国内信託海外株配当入力過去の履歴コメント
Yahoo!ファイナンス○(円での入力)×なしアップデートで海外株なども入力可能に。履歴が見れないので現在の評価額と損益がわかればいい人向け。
Yahoo!Finance××○(ドルなど任意)×なし海外株特化
MorningStar.co.jp○(積立自動入力対応)××積立を自動で入力するのはMorningStarだけだと思う。ただ、若干購入日がずれたりするので不正確でもざっくり積立投信を簡単に入力したい人向け。
分析機能も豊富
Morningstar.com××○(ドルなど任意)??分析機能は多岐にわたっている
MSN マネー○(主要通貨対応)配当も加味できるのは唯一。

Bloombergは日本版はサービス終了、海外版は有料ということで今回のリストからは
外しました。

私はMSN マネーを利用していますが、
一般的にはYahooポートフォリオが人気のようなのでそちらもお勧めと思います。

分析機能としてはYahooポートフォリオのほうが優位だと思います。
積立投信を多少不正確でも簡単に入力したいならMorningStar.co.jpだと思います。
配当まで含めた正確な記録はMSN マネーです。

MSN マネーについての説明記事はこちらにもあります。
もっといいツールがあるよ!というのがあれば教えてください。積立投信は中途の一部解約もあるので
対応するものがなく、結局Excel管理になっています。

最後にスクリーンショットをご参考に。

Yahoo!ポートフォリオ

ポートフォリオ - Yahoo!ファイナンス - Mozilla Firefox 2016-01-06 21-05-12

MorningStar.co.jp

ポートフォリオ[基本情報] - Mozilla Firefox 2016-01-06 21-33-04

MSN マネー

ウォッチリスト - MSN マネー - Google Chrome 2016-01-06 21-51-34

ふるさと納税の限度額に注意が必要かも

以下は個人的に調べたものですので誤り等含む可能性がありますので
自己責任にてご覧いただけますようお願い致します。

上限額を正しく計算できますか?

ふるさと納税を利用することで、税金の控除が受けられることはかなり有名かと思います。
「ふるさと納税 上限額 計算」などで計算ツールも多く見つけられますので便利です。

色々眺めていると、入力に必要な値がサイトごとに違っていて疑問に思ったのですが、
精度の問題と言えるかと思います。

目立った記入欄の違いとしては所得税率の有無、住民税の所得割の有無、社会保険料などの有無が
挙げられます。

控除額の上限をどうやって決めているのか?

こちらを見るのが正しいと思います。総務省の解説
ただ、ちょっとみてもわかりづらいと思います。

ふるさと納税で控除されるのは所得税と住民税の2つになります。

所得税の控除については所得税の税率があれば求められます。
住民税の控除については基礎分+特例分からなります。基礎分は簡単で

②「(ふるさと納税額-2,000円)×10%」で求められます。

特例分は条件によって変わり、

③「(ふるさと納税額-2,000円)×(100%-10%(基本分)-所得税の税率)
③’「(住民税所得割額)×20%

どちらかで計算されます。③’が適用されるのは、③の結果が③’を超えた場合に適用されます。

よって、上限額を求めるには
「X=個人住民税所得割額×20%÷(90%-所得税率×1.021)+2千円」で
計算ができます。ふるさと納税の限度額の具体的な計算

細かい説明になりましたが、使われてているのは所得税の税率および住民税所得割のみということが
おわかりいただけたかと思います。

そのため、厳密には以下の方式では入力値が不足しているはずです。

源泉徴収票で判断 — 所得税額が不明(配当所得や給与所得など他の所得がない人は源泉徴収でも可)
住民税決定納税通知書がない — 住民税所得割の額が不明。基本は全国一律の計算だが、地域によって差がある

最低限の情報で出せるのは以下のサイトがあります。
※このサイトの計算が必ずあっていると保証するものではありません

ふるさと納税限度額

所得税率がないものは所得税率を求めるための情報を入力するようになっていると思います。
住民税所得割の記入がないものは所得額から計算して全国一律だった場合の金額で計算していると思います。

鍵は12/31までの所得を予告可能か?

ここまでで、所得税率と住民税所得割額が重要であることはおわかりいただけたかと思います。

まだ重要な点に触れておりません。つまりいつの所得税率といつの住民税所得割額から計算をするか
という点です。

実は正しく判断するためには、今年の所得税率と翌年分の住民税所得割額(住民税決定納税通知書)
必要となります。
※厳密には今年の所得額が確定すればいずれも計算可能です。

先ほどの納税額計算方法を書いたサイトにも明記してあります。

実際に寄附を行う時点においては、寄附を行う年分の所得税の課税所得額及び翌年度の
個人住民税の所得割額が未確定ですので、正確な計算は不可能です。

これは人によっては簡単ではありません。毎月歩合で給料が変動する営業職などは
厳密に計算はできないです。

収入や控除額が確実に予測できる職種の方でないと計算できません。

どうすれば限度額ギリギリまで使えるか

正確にはわからないため予測で控除額を計算する必要が出てくるわけです。

給料が変動する人は控除額も変動するので予測はとても難しいです。
国税庁の年末調整作成コーナーも1月にならないと利用できないので結局は
前年比、しかないと言えます。

一定の期間が過ぎたら、予測額を計算し、試算をし、ある程度の余地をもって利用します。

ギリギリを追い求めすぎて12月の給与日まで待ってしまうと、ふるさと納税の受付日が
過ぎてしまい翌年分として計算されてしまう可能性があるので注意しましょう。