MSNマネー ウォッチリスト機能が利用可能に
過去にMSN マネーのポートフォリオ機能が終わるというので色々移転先を探していました。
そのときの記事はこちら
MSNマネーのウォッチリストは私の希望を満たしていました。
まず大前提がフリーで利用可能、それ以外は以下です。
- 日本株式
- 日本投信対応
- 海外株式対応
- ドル建て資産対応
- 同一銘柄を買い足した場合は取引として個別に記録が残せ、パフォーマンス評価は合算で見ることができるもの
1と2は国内流通している商品という意味で、SBI証券が販売している海外債権なども含んでおります。
3と4の海外株式は海外の証券会社で購入した国外で流通している商品資産(ドル建て)です。
多くの方は1・2だけで十分だと思います。その場合はMorning Starが自動積み立てにも対応しておりお勧めです。
5は同一銘柄を2回買った場合に、合算でしか記録できないものは困るという意味です。
合算でしか記録できないものの場合、購入単価を自分で計算する必要があるのでその手間はかなり大きいです。
積み立て投信をしている人には必須の項目だと思います。
MSNポートフォリオマネージャからデータの移行が可能
アメリカ版MSNでポートフォリオマネージャを使い続けるのも可能です。ただ、移行がいいかなと思っています。
アメリカ版は日本の商品も登録できたのですが、証券コードでの表示になるのでぱっと見てもどの銘柄かわからないのが問題でした。
その点がMSNマネー ウォッチリストでは改善されています。
もう一息・・・?
なぜか投信商品については一部のものが英語標記になります。銘柄検索では日本語が有効なのですが、登録すると英語表記になる銘柄がいくつかありました。
Morning Starのように投信自動登録もできるとうれしいですね。休日などで約定日がずれるので完璧にやるのは難しいと思いますけど。
約定単価については1万口当たりの単価ではなく、1口あたりの単価となっている点に注意してください。
私は知らなかったのですが(基本的なことだと思います)、日本の投信において、基準価額とは1万口分の金額を指すことが慣例だそうです。
SBI証券を見ていてもこんな表記があって少し気になっていたのですがそういう意味だったんですね・・・・。
13,613↑ /10,000
Morning Starの場合は基準価額をいれると自動で1/10000として単価計算してくれるのですが、MSNマネー ウォッチリストでは単価は1口当たりの金額を入れる必要があるみたいです。